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久しぶりにまとまった休みが取れて、料理をしたり、本を読んだり(膨大な未読の本と膨大な読みかけの本がある)、本を買ったり(膨大な未読の本が20冊ほど増える)、家で映画を観てワインを飲んだり、外に映画を観に行ったついでにカフェに入って満席ですと断られたり、映画の帰りに適当なフレンチバルに入ってワインを飲んだり(マルゲリータと牛肉のワイン煮はどちらもこの上なく普通だった。異常とも言えるくらいに)して、ザ文化的(笑)な動きをしてたと思うけど、つい5日ほど前にバルサンを焚くために部屋中の衣類や精密機械をビニールに入れていた姿などは心理的虫アレルギーのない逞しい人から見たら相当滑稽なものだったと思います。そしてまだ俺の部屋には片しきれてないビニールがまだあって、これは何かのメタファーとしても機能しうるけれど不謹慎なのでここでは控えておきます。

 

このブログには以前から、30になったら黒い正方形のタトゥーを全身に入れたいということを書いていたんだけど、例によって「近いうちにおれは死ぬんじゃないか」という考えが1月ほど前から出てきてそれに囚われるようになってきてしまって、予定を少し早めることにしました(近いうちに死ぬかもという妄想癖についてはここに書いてなかったっけ)。焼かれる時によりカッコ良い状態でありたい、というと流石にロマンチシズムで風邪を引きそうだけど、単純にタトゥーは20代のうちに始めないといけないような気がしている。おれの20代はドレッドで始まっている。

あとデザインについても考えが変わって、色々なアーティストにペイントしてもらって、体を一つのキャンバスにして終わりのない完成を目指したいと思うようになりました。だから以前から目をつけていたアーティストにコンタクトをとって会って、日時やデザインの方向性を決めて(と言ってもほとんどお任せ。ラフを5本もらった中から一番シンプルで、なんとなくエロいのを選んだ)、もう施術(この言い方はいつからするようになったのだろう。なんだか恥ずかしい)は3日後になる。