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2022年2月24日。ロシアがウクライナに軍事侵攻を開始しました。ツイッターを開くと撮影者の上空をミサイルが飛ぶ映像がリアルタイムで流れてきます。と同時に、普段と変わらないいつも通りのツイートも流れてきます。SNSで何か言う必要などないのはわかっていて、何も言わないからと言って無関心だとか、そういうことではないのは重々承知しているのだけれど、あまりにギャップがありすぎる。みんな各々の生活をやっているのでしょう。おれは自分がかなり強い(というか図太い)人間だと思っていましたが、むしろ弱いということがわかりました。そんなふうに自分の生活を生きられない。ツイッターで「平和を祈ります」とか「ロシアの侵略行為を非難します」とか言うことは簡単だけど、それで何か変わることはない。だから自分の生活を生きる他ないんです。それがわかっていながら、捌け口のない悲しみと無力感を持て余している。